ドローのマンC、公式戦5試合未勝利に…ペップはPK失敗のハーランドを擁護「その後もチャンスはあった」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、エヴァートン戦を振り返った。26日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。 プレミアリーグ第18節が26日に行われ、マンチェスター・シティとエヴァートンが対戦した。試合は開始早々からホームチームがリズムを掴み、14分にベルナルド・シウバの得点で先制に成功。以降も優勢にゲームを進めるが、36分にはエヴァートンに同点弾を許してしまう。それでも後半立ち上がりに、サヴィーニョがボックス内で倒されPKを獲得。しかし、アーリング・ハーランドのキックはGKジョーダン・ピックフォードにストップされた。結局、そのまま試合は1-1で終了し、互いに1ポイントずつを分け合った。 昨季に前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成しながら、今季は10月下旬より急激に成績を落としているマンチェスター・シティ。エヴァートン戦のドローで公式戦の連敗を「3」で止めたものの、依然として5試合未勝利と今節も白星を逃してしまった。 グアルディオラ監督はハーランドのPK失敗について問われ、「人生は簡単ではない。スポーツも簡単ではない。ああなったら、それでいいんだ」とコメント。「まだ試合時間はたくさんあったし、その後もチャンスはあった」と他の好機を仕留めきれなかったことに対して、悔しさを滲ませた。一方で、「チャンスを作った。彼らのランニングや戦い方は信じられないほどだった」とマンチェスター・シティの選手を称賛。続けて、「いくつかの試合では良くなかったが、今日はよくやった」と前向きな姿勢を強調している。
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