大野知事と県議会議員の去年の所得が1日、資産公開条例に基づいて、公開されました。 　大野知事の去年1年間の所得は、前の年より760万円ほど多いおよそ3700万円でした。 　所得が増えたのは、知事の期末手当を全額カットする条例が去年8月に期限を迎え、冬のボーナスが支給されたことなどが要因です。 　内訳は、知事の給与が1869万円、役員を務める会社からの報酬が1430万円、不動産による所得が400万円、講演料などの所得が26万円となっています。 　県議会議員で最も所得が多かったのは、さいたま市西区＝南3区の選出で、自民党の日下部伸三議員で、およそ3747万円でした。 　次いで、さいたま市岩槻区＝南12区の選出で、自民党の小島信昭議員がおよそ3122万円、秩父市などの北1区選出で、自民党の阿左美健司議員がおよそ2789万円でした。