アリアナ・グランデ、『エターナル・サンシャイン』最新DX版をリリース 収録曲のパフォーマンス映像も公開
アリアナ・グランデが、7thアルバム『エターナル・サンシャイン』の新たなデラックス・エディションを現地時間2024年10月1日にサプライズ・リリースした。今作には、7曲の新しいライブ・パフォーマンスが収められており、映像は今後7日間にわたって公式YouTubeチャンネルで公開される。 『エターナル・サンシャイン(スライトリー・デラックス・アンド・ライブ)』と名付けられた最初デラックス版には、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”を制したオリジナル版の収録曲13曲に加え、マライア・キャリーとの「yes, and?」、トロイ・シヴァンとの「supernatural 」、ブランディ&モニカの「the boy is mine (Remix)」、さらに「imperfect for you」のアコースティック・バージョンが収録されている。そして、アルバムのオープニング曲「intro (end of the world) 」や「don't wanna break up again」、「eternal sunshine」、「supernatural」や、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した「yes, and? 」と「we can't be friends (wait for your love) 」のライブ・バージョンが含まれる。 グランデは、11月下旬に予定されている映画『ウィキッド』のプレミアに触れながら、「来月、自分の世界に戻り、虹の向こうで皆さんに会う前に、“エターナル・サンシャイン”関連の何かで皆さんを驚かせたかったんです……」と今回のリリースについてインスタグラムに書いている。「だから、この素晴らしいミュージシャンたちと(ag7から)7曲を演奏しました」と続けた。 さらに、グランデは新たなライブ・バージョンの1つ「intro (end of the world)」のパフォーマンンス映像を公開。残りの6曲の映像は10月7日まで毎日1曲ずつ解禁される予定だ。このアルバムで自身が演じたキャラクターにちなんで、グランデは「ピーチズは、皆さんの愛に感謝しており、また会うのが待ちきれないと言っています」と述べた。 公開された映像で、グランデは薄暗いスタジオで、ストリングス奏者、ギタリスト、ドラマーに囲まれて立っている。クリーム色のチュールドレスを纏い、目元にキラキラしたシールをつけた彼女は、不安に満ちた曲の冒頭で「正しい恋愛関係かどうか、どうやったらわかるの?」と問いかけている。 この新たなエディションは、2週にわたってNo.1を記録した『エターナル・サンシャイン』から約7か月後にリリースされた。グランデはこれまでにも、デビュー・アルバム『ユアーズ・トゥルーリー』の10周年記念シリーズや、アルバム『ポジションズ』のドリーミーなパフォーマンスを収めたVevoコレクションなどのライブ映像でファンを喜ばせてきた。