冬の味覚「千枚漬」づくりが最盛期 伝統野菜の聖護院かぶらを5日間じっくり漬け込む 京都
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京都では、伝統の聖護院かぶらを使った冬の味覚・千枚漬づくりが最盛期を迎えています。 法被姿の職人が特製のかんなでかぶらを手際よく削っていきます。京都では「千枚漬」の漬け込み作業がピークを迎えています。 千枚漬は、一つの樽に伝統の聖護院かぶら約80個分と塩、北海道産の昆布を重ねて入れ、秘伝の調味料で5日間じっくり漬け込んでつくります。 京都特有の底冷えが始まる立冬のころに漬け込むと最もおいしく仕上がるといわれていて、漬け込み作業は5月ごろまで続けられます。
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