【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】滋賀支部アベックVは夢と散る
<30日・蒲郡ボート・5日目> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 「もしかして滋賀支部がアベックVか?」。今節の序盤、そんな想像をした。というのは、小野桜が初戦、2戦目と2連勝の活躍だったから。クイーンズクライマックス本戦は遠藤エミ、シリーズ戦は小野、という可能性を考えたわけだ。 【クイーンズクライマックス トライアルの得点順位(全3戦終了)】 しかし小野は中盤から急失速で予選落ち。代わって、機力をじわじわと改善して存在感を増したのが香川素子。こちらは準優に進んだが4着。滋賀アベックVの可能性はこれで消えた。 ちょっと考えたそんなストーリー通りにはなかなか物事は運ばない。勝負の世界の厳しい現実だった。 ▼9R 香川素子が、伸びる平田さやかをマークの位置。2、3着まで届かせれば好配当。245-6=245。 ▼10R 昨年の順位決定戦は渡邉優美の5コースまくりで決着。今年は同じ福岡支部の川野芽唯が3コースまくり一撃へ。3-24-全。