京都サンガの宮本優太選手 残りの試合でのリベンジに燃える
リーグ戦も残り6試合といよいよ大詰め。 前節、ホームで迎えた神戸戦は、2対3と惜敗した京都サンガですが、この試合、人一倍悔しい思いをした宮本優太選手は、残りの試合でのリベンジに燃えています。 前節のヴィッセル神戸戦。 2点ビハインドで迎えた後半、京都サンガは追いついたものの、後半38分にセットプレーから失点し、2対3で敗れました。 【声】京都サンガ DF 24 宮本優太選手(24) 「前半は余り良い流れじゃなくて、ハーフタイムに下を向かないような声掛けをチームみんなでして、チョウ監督からも喝が入りましたし、3点目を取って勝たなければいけない試合でしたし、最低でも2対2で終わらせなければいけない試合だったなというところは、最後のセットプレーからやられた自分のマークからなので、自分に対して情けなさと責任感の無さが、もっと必要だなというところが光った試合だったと思います。 10月中に(天皇杯で神戸と)もう一回出来ることは、僕たちにとってすごく有難いことだなと思っています」 今シーズン、浦和レッズから期限付き移籍で加入した宮本優太選手。 ランニングマンの異名を持つ宮本選手は、7月のアビスパ福岡戦で、最終ラインから前線まで、 一気に駆け上がりゴールを決めるなど、持ち味の走力を発揮し、存在感を示しました。 本職はサイドバックでありながら、今シーズン、センターバックとしても活躍する宮本選手について、指揮官は-。 【声】京都サンガ チョウ監督 「J1の中でも一番動けるセンターバックの選手だと思うし、1対1だけじゃなくカバーリングや予測も良いので、そういうところを本当に自信にして、自分の足りないところを隠すだけのプレーヤーではなく、相手を飲み込んでいくような強さが必要なのではと思います」 【声】京都サンガ DF 24 宮本優太選手(24) 「大きい選手との競り合いのところは、もっと工夫して勝てるように、せめて良い形で収められないようにしなければいけないという部分は、神戸戦で大迫勇也選手とやってすごく思った部分でもありますね」 2つのポジションを器用にこなす宮本選手ですが、難しさはないのでしょうか...? 【声】京都サンガ DF 24 宮本優太選手(24) 「そこまで難しい感覚はないですけど、シンプルにセンターバックで長い時間やって、最後にサイドバックにいくというのは、体力的にもすごくきつい部分があるので、最後は自分との戦いだなって思いながら、いつも自分に鞭を打って頑張ってはいます」 次節、ホームで迎え撃つサガン鳥栖との一戦に向けて、宮本選手の攻守に駆け回る姿にも注目です! 【声】京都サンガ DF 24 宮本優太選手(24) 「ディフェンスラインの選手なので、クリーンシートで抑える試合を1試合でも多くしようと、鈴木義宜選手といつも話しながらやっているので、DFチームとしてこだわっていきたいなと思います。 夏に取り返したものをここで失うわけにはいかないので、しっかりファン・サポーターの方が笑顔で帰れるよう、僕たちも全力でやって勝ち点3を取って終わりたいなと思います」