大雨のピーク過ぎても引き続き土砂災害に警戒を
九州朝日放送
福岡県と佐賀県の大雨はピークを過ぎたとみられていますが、土砂災害の危険度が高まっている地域があり、2日夕方まで厳重な警戒が必要です。 対馬海峡に伸びる梅雨前線の影響で、九州北部地方は大気の状態が不安定となり、降り始めの先月29日から2日午前11時までの降水量が八女市黒木で288ミリを記録するなど各地で大雨となりました。 また、この雨により、JR鹿児島線では列車に運休や遅れが出るなどダイヤに乱れが発生しています。 「今後少しの雨でも土砂災害が引き起こされる可能性がある。その兆候をとらえる必要がある」福岡県内では土砂災害警戒情報が福岡市など福岡県内12の市や町に発表されています。
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