奥抜侃志、移籍の可能性をドイツメディアが報道。ニュルンベルクのミロスラフ・クローゼ監督は「現在のスカッドは多い」
ニュルンベルクのミロスラフ・クローゼ監督が、冬の移籍市場でチーム強化に向けた動きを視野に入れていることを示唆している。ドイツメディア『club fokus』が『ビルト』の記事を引用して報じた。クローゼ監督は同時に、現在のチーム状況についても厳しい指摘をし、過剰な選手数の削減が必要であると語っている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 ドイツ『ビルト』によると、クローゼ監督はすでに練習中に「やる気を失ったり、気持ちが緩んでしまった選手が多くいる」と厳しい評価を下しているという。また、同指揮官は「まずは選手を放出しなければならない。現在のスカッドは多い」と言及。その中で、出場機会が限られている選手たちが注目されている。ベンジャミン・ゴラーやタイラン・デュマンは、過去5試合で一度も試合メンバーに選ばれず、奥抜侃志に至っては約3ヶ月間メンバー外が続いていると同メディアは指摘した。 奥抜は9月29日に行われたブンデスリーガ2部第7節のハノーファー戦で出番なしに終わると、それ以降はベンチ外の日々が続いている。クローゼ監督の構想から完全に外れており、同メディアは奥抜が冬の移籍市場で放出される可能性があると言及している。 2023年6月に大宮アルディージャからニュルンベルクに加入した奥抜だが、移籍となるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部