大阪・西成区の路上で暴行受け男性重体 自称・無職の51歳男逮捕 2人の間にトラブルか 殺人未遂容疑も視野に捜査
9日夜、大阪市西成区の路上で男性が暴行を受け、意識不明の重体となった事件で、警察は10日、男を逮捕しました。男は容疑を否認しています。 傷害の疑いで逮捕されたのは、住居不定の自称・無職の男(51)です。 男は9日午後8時すぎ、西成区萩之茶屋にあるコンビニ近くの路上で、中年の男性の頭を蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、中年の男性は病院に搬送されましたが、現在も意識不明の状態が続いています。 警察は10日午前、防犯カメラに映っていた人物とよく似た男を現場付近で見つけ、任意同行を求めたということです。 男は「きのう(9日)の記憶はない」「全く身に覚えがありません」と容疑を否認しているといいます。 警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、殺人未遂容疑も視野に、詳しい動機などを調べています。
ABCテレビ