小沢健二&スチャダラパーが“30分一発撮りライブ”セトリは「ラブリー」「いちょう並木」など9曲
シンガーソングライターの小沢健二が、18日放送のNHKの音楽番組『tiny desk concerts JAPAN』(後11:00)に出演。スペシャルゲストに盟友スチャダラパーを迎え、NHKオフィスが騒然となった特別なライブを届ける。 【写真】小沢健二&スチャダラパーが“30分一発撮りライブ” 本家アメリカの『tiny desk』が大好きだったという小沢、日本版に登場するにあたり彼が組んだ演奏陣は、ヒップホップ伝説の名機SP1200を生演奏するドラム、鍵盤とベースギターを行き来するベース、ヴィブラフォン、ティンパニ、チューブラーベル、ハープ、という極めて個性的な楽器編成。 さらには30分間めくるめく名曲たち9曲をノンストップ1発録りでパフォーマンス。NHKオフィスの観客を巻き込んだ緊張感あふれるライブにオフィスは騒然となったり、ほっこりしたり、時に涙したり、といったジェットコースター状態。他では聴けない「オリジナルで最高な音楽体験=生声ライブ・ドキュメント」を楽しむことができる。 セットリストには1994年の発表から30年、名盤『LIFE』から「ラブリー」「いちょう並木のセレナーデ」「今夜はブギー・バック」といった名曲も。tiny deskだけのスペシャルかつ異色な音楽編成で唯一無二のオザケンワールドを展開する。 ●出演 音楽、その他の創作:小沢健二 SP Guest:スチャダラパー<Bose、ANI、SHINCO> Ba/Key:中村キタロー Dr:白根佳尚 Per:小竹満里 Harp:朝川朋之 ※tiny desk concertsとは? アメリカの公共放送 NPR(National Public Radio)がネット展開し、全世界にブームを巻き起こした音楽コンテンツ。「小さな机のコンサート」というタイトルの音楽プラットフォームは、NPRが2008年にインターネットでスタートさせた。アーティストたちは文字通り「NPR オフィスの小さな机」でパフォーマンスし、斬新なコンセプトから生まれたオーガニックなサウンドと親密なライブの雰囲気で、瞬く間に全米の人気コンテンツに成長、そしてパンデミックを経て人気は全世界に飛び火、今やそのラインナップはテイラー・スウィフト、BTS を筆頭に世界のビッグネームの多数を網羅、日本のアーティストたちにとっても憧れのプラットフォームとなった。本家米国NPRよりNHK がライセンス供与を受け、日本のアーティストで「tiny desk concerts JAPAN」を制作・放送している。