大分市のアートプラザで故・磯崎新さんシンポ 門下生らが世界的建築家に迫る
大分市出身の世界的建築家・磯崎新さん(故人)の教えを学ぶ講演イベント「偉大な先輩建築家に学ぶ 磯崎新とは」が11月28日、大分市アートプラザ(大分市荷揚町3、TEL 097-538-5000)で開かれる。(大分経済新聞) 【写真】「偉大な先輩建築家に学ぶ 磯崎新とは」のチラシ 日本建築家協会(JIA)が開く全国大会「JIA建築家大会2024別府」(11月28日~30日、ビーコンプラザ)のシンポジウムの一つ。「磯崎新」「大分市」関連唯一のプログラムで、2022年12月に亡くなった磯崎さんがどのように地域、環境、文化を考察し、建築と向き合ってきたかについて関係者、門下生、研究者が語る。 13時開演。前大分市美術館館長で磯崎展を手がけた菅章さん、磯崎さんの下で修業を積んだ西岡弘さん(元磯崎新アトリエ所員)、建築家でNPO法人「建築文化継承機構」理事の仙田満さんが、それぞれの立場から捉えた「磯崎像」に迫る。 当日受付を担当するJIA会員で建築家の松田周作さん(松田周作建築設計事務所)は「磯崎さんは世界からしても『THE建築家』という存在。建築を学ぶ学生はもちろん、磯崎さんや建築に興味がある人は足を運んでほしい」と呼びかける。 開催時間は13時~15時20分(12時30分受付開始)。聴講無料。当日参加可能。
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