【NFL】ジャガーズLBウォーカーは「リーグで最高のエッジになれる」とDEアームステッド
ジャクソンビル・ジャガーズのラインバッカー(LB)トラヴォン・ウォーカーは2年目に成長を遂げてサック10回をマークし、期待外れに終わったルーキーシーズンよりもいいプレッシャーを相手チームに与えられるようになった。
新しいチームメイトのDEアリク・アームステッドは、かつてドラフト全体1位で指名されたウォーカーがさらなる飛躍を続けると信じている。
アームステッドは先週、『Florida Times-Union(フロリダ・タイムズ・ユニオン)』紙のジャストン・ルイスに「トラヴォンはリーグで最高のエッジになれる。あいつにはその能力がある。去年は素晴らしい活躍を見せていたし、今年もきっと素晴らしい活躍を見せてくれると思う」と話した。
ウォーカーがリーグで最高のエッジになるためには、まずは プロボウルに選出されたことがあるLBジョシュ・アレンを超え、チーム内で最高のエッジになる必要がある。
ニック・ボサと一緒にプレーしてきたアームステッドは、ウォーカーはすべての要素を兼ね備えた選手であり、困難な目標でも達成できる存在だと見なしており、次のように語った。
「あいつには無限の可能性があると思うし、さっきも言ったように、リーグで最高のエッジラッシャーになれると思う。あいつもそう考えているし、実際にそうなると信じているさ」
ウォーカーは昨年に進歩を見せており、『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、クオーターバック(QB)プレッシャー56回をマークするとともに、QBプレッシャー率を12%(ルーキー時代は10.2%)に引き上げたという。しかし、成長を遂げたウォーカーにはまだ成長の余地がある。より多くのカウンター技を自身のプレーに取り入れることで、ウォーカーは動きを多様化させ、パスラッシュの勝率を向上させることができるだろう。
アームステッドがインサイドに加わることで、ウォーカーの動きが自由になるはずだ。相手オフェンスがアレンとアームステッドを警戒する必要があるため、ウォーカーはこれまで以上に1対1の場面に遭遇するだろう。
アームステッドは「あいつをできる限り助けようとしている。自分が使っているいろいろな技を見せたり、相手オフェンシブラインマンを攻略する方法を教えたりしているんだ。これまでのキャリアで使ってきた技をいくつか教えている。俺よりも優れたスキルと運動能力を持っているから、あいつにはそれがすごくいいはずさ」とコメントしている。