立憲民主党・吉田晴美衆院議員登場!立憲民主党代表選への挑戦を決意!高い壁に挑むワケは?!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
MC伊藤「新しいこととは、どんなところを変えてほしいと言う声だと受け止めていますか?」 吉田氏「まず今は、政治に対して信頼を取り戻すこと」 例えば、自民党裏金問題や円安、物価高などの問題に対する対応が「どんなことをやってくれるんだっけ?とぼんやりしている」と指摘し、「この先の5年、10年後の日本がどこに向かっているのか本当にわからない」と述べました。 私たちの暮らしがこうなっていくんだというメッセージを明確に出していきたいと語りました。 MC伊藤「今の話は、政権与党の姿勢も問われているかなと思うんですけど、立憲民主党の体制はどうでしょうか。今までの色じゃダメだなと思ったところ、自身が出したい色はどういうところでしょうか」 吉田氏「やっぱり、何を目指すかっていう旗頭をきっちり掲げてほしい」 吉田氏の政策の柱は、教育であり、教育から人にエネルギーを、その人のエネルギーが経済をけん引していくという考えを持っています。 吉田氏「この人はこれを言っている人だっていうことが、わかりやすいように国民の皆様に伝えたい」 MC伊藤「立候補を決意した時に『心が震えた』とおっしゃていました。やらなきゃいけないことはわかっていても、不安もあったのでしょうか?」 吉田氏「不安はありました。過去形ですね」 実際に行動したらどんな荒波になるか想像できません。また、果たして、この行動が国民の皆さまが求めていることなのだろうかという恐怖もあったと吉田氏は語ります。 吉田氏「でも、迷いがあっても、こういう形で決断し、覚悟を決めた以上、もう震えません。そこに至る経緯も含めて、これが今の政治家が置かれている状況なんだってこと伝えることも私の役目なのかなと感じました」
#高い壁へ挑戦!その真意とは?!
吉田氏は、SNSで「#高い壁へ挑戦」というタグを使って投稿をしています。 MC伊藤「吉田さんが乗り越えたい壁というのは、どういう壁なのでしょうか」 吉田氏「まずは、最初の壁は、20人の推薦ですね……」 136人の立憲民主党の議員で、既に2人が出馬表明しています。 推薦人が集まった後も、代表選挙を通しての論戦、総選挙と壁は続きます。 吉田氏は、「挑戦者であるのか、それともその壁が崩壊するのを待つのか」と自問自答し、「自分は行動する人間でありたいな」と思い、高い壁への挑戦をしていると語りました。 MC伊藤「女性の活躍ではガラスの天井という言い方がありますが、女性が活躍しにくいという壁は感じていらっしゃいますか?」 吉田氏は「これは正直、男性も女性も、ジェンダーも関係なく、みなさん、いろんな壁に向き合うことがあると思う」と回答しました。 特に女性が顕著と言う意味では、35歳を過ぎたら正社員は無理だと言われることや、子育てしながらキャリアを続けるなど「挑戦ばっかり」で「高い壁に挑戦するという大きな目標がありながらも、なんか等身大でいたいという気持ちも実はある」と述べました。 MC伊藤「吉田さんにとっての高い壁へ挑戦するというのは、『できないと思われていることがそのままでいいのか』と感じたからなのでしょうか」 吉田氏「今回、一期生が(代表選に)挑戦することも、普通はあり得ないことです」 しかし、当選5回、10回と重ねないと、党首選に出れない、活躍できないとしたら、その議員を送った地元の方はどう思うのかと考えたと語ります。 吉田氏「あと、何年この人に投票したら、ようやく日本を変えてくれるんだろうって、私が有権者だったからがっくりきちゃうんですよね……」 MC伊藤「そうですね。1回の投票で10年後のことではなく、やっぱり今ですよね……」 吉田氏「国民の皆さまから負託を受けたという意味では平等ですが、やはり政治、永田町の文化ではそうはいかないことがあります。この認識と国民の皆さまが求めているところにズレがあるんじゃないかな。それが、私としては高い壁になっているという思いはあります」 MC伊藤「都知事選では、吉田さんは立憲民主党の皆さんと一丸となって、蓮舫さんの応援をしていました。あの経験は、今どのように生きているのでしょうか」 吉田氏「都知事選で私が学んだことは、皆さんがどう感じ、政治の何に注目しているか、ココに敏感でなければ、政治家として見えなくなるものがあるんじゃないかなと思いました。政治家同士の認識が、実は、世間の皆さんが思ってないことが結構あるわけですよ」