衆議院に初登院 北海道からは新人議員5人「地域の声を届ける」午後から本会議で総理大臣の指名選挙
HTB北海道ニュース
先月の衆院選を受けた特別国会が11日召集され、道内選出の議員が初登院しました。 (国会前から井口七海記者が生中継) 東京千代田区の国会議事堂の前は、朝から報道陣や議員たちが集まっています。11日の特別国会に出席するため、先月の衆院選で当選した議員たちが朝から姿を見せました。道内の議員で一番乗りしたのは、午前8時の開門とともに入場した立憲民主党の川原田英世さん、西川将人さん、篠田奈保子さん、池田真紀さんの4人です。道内選出の議員の20人のうち5人が初当選です。 自由民主党・向山淳衆院議員:「このバッチの意味は、地域の声を届けなければならないという思い。まずは、地方創生、人口減少対策に取り組んでいきたい」。 立憲民主党・西川将人衆院議員:「地域の基幹産業である農業、一次産業をやっぱり元気にしていかなければ、私たちの地域は元気にならないと思っています。ですので、この農業政策、まずは全力で頑張っていきます」。 国民民主党・臼木秀剛衆院議員:「皆さんが働いて、安心してその地域で暮らせるということが、その地域を守ることにつながりますので、産業政策、ひいては皆さんの所得をきちんと確保していく経済政策を重点的にやっていきたい」。 新人議員たちは、入口にある名前の入ったボタンを押してから、挨拶回りなどを行いました。開門前は緊張する様子を見せましたが、衆議院議員としての一歩を踏み出しました。 特別国会の会期は4日間で、11日は午後1時に本会議が開会し、総理大臣の指名選挙などが行われます。
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