前原滉×小西桜子×テレビ朝日映像「ありきたりな言葉じゃなくて」ポスタービジュアル、コメント解禁
12月20日(金)より公開、情報番組やバラエティ番組を数多く手掛ける、テレビ朝日映像の初となる長編オリジナル映画「ありきたりな言葉じゃなくて」の本ビジュアルが解禁。さらに、主人公・藤田拓也を演じた前原滉、ヒロイン・“彼女”りえ役の小西桜子からコメントが到着した。
〈コメント〉
■前原滉/藤田拓也役 映画「ありきたりな言葉じゃなくて」で藤田拓也役を演じさせて頂きました。前原滉です。この物語は実話をベースにした物語で、拓也と言う男が持ってる悩みや葛藤は、日常を生きる人々の大多数が持ってる悩みや葛藤なんじゃないでしょうか。もちろん僕も持ってますし、多分これが解決することって、それこそ一生かけても無いんじゃないかと思っています。ただ、もがいたりチャレンジすることは一生できるし、優しく見守ってくれる家族や友人もいます。 決して特別じゃない人間である拓也が、小西桜子さん演じるりえと出会い、何を感じどうなっていくのか、ぜひ劇場で見て頂けたらと思います! ■小西桜子/鈴木りえ役 鈴木りえ役を演じさせていただきました、小西桜子です。りえは拓也と出会う謎のある女性ですが、等身大の部分を大切に、監督の渡邉さんはじめ、主演の前原さん、テレビ朝日映像さんのスタッフの皆さんとたくさん話し合いを重ねて、誠実に向き合って演じさせていただきました。 りえとして過ごした日々は、難しくもどれも新鮮な瞬間の連続で、かけがえのない経験になりました。まさに言葉では表現しきれない、たった一瞬現れた、それぞれの人間らしいゆらぎのようなものを受け取っていただけると嬉しいです。 拓也とりえの不思議な出会いから、それぞれの行く先をどうか見届けてください。 青春から遠くもなく近くもない場所にいる男女の葛藤とあがきを、優しい視点で描き出す本作。ヒリヒリとしたビターな味わいの先に、ふっと温かな余韻が訪れる、心に沁み入る一作だ。
Story
32歳の藤田拓也(前原滉)は中華料理店を営む両親と暮らしながら、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探るなか、売れっ子脚本家・伊東京子(内田慈)の後押しを受け、ついにデビューが決定する。 夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会った“りえ”(小西桜子)と意気投合。ある晩、りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、そこはホテルのベッドの上。記憶がない拓也は、りえの姿が見当たらないことに焦って何度も連絡を取ろうとするが、なぜか繋がらない。 数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かう。するとそこには、りえの”彼氏”だという男・猪山(いのやま)衛(まもる)(奥野瑛太)が待っていた。強引にりえを襲ったという疑いをかけられ、高額の示談金を要求された拓也は困惑するが、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり、要求を受け入れてしまう。 やがて、事態はテレビ局にも発覚し、拓也は脚本の担当から外されてしまう。京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現す。果たして、あの夜の真相は?そして、りえが心に隠し持っていた本当の気持ちとは……?