【GI児島】集団フライングの末に、大池佑来が優勝戦の1号艇を獲得 / ボートレース児島
ボートレース児島の「児島キングカップ開設72周年記念競走」は8日、準優勝戦が行われた。 10Rは全艇がコンマ0台の好スタート。そうなれば河合佑樹がイン有利に先マイして逃げ切り、快勝した。峰竜太がまくり差しで突き抜けを狙うも、更に内をまくり差した羽野直也が2着。峰は猛追及ばず3周1マークで失速。迫る関浩哉を振り切っての3着までだった。 11Rは大池佑来がインから力強く先マイして逃げ態勢。まくり差した森高一真は艇が浮いてしまい、最内を差した岩瀬裕亮がバックで伸びて2着。森高は後続艇を振り切り、3着に入った。 12Rはスタート展示と同じく松尾拓が3カドへ。スリットから攻めの姿勢を見せていたが、内枠の桐生順平、守屋美穂と共にフライングコール。最内を差して3番手にいた菊地孝平が首位へ浮上。宮地元輝が2着、茅原悠紀は3着で優出を逃した。 【児島12R 結果】桐生順平、守屋美穂がFに散る! 優勝戦の1号艇を手にした大池は、「やっぱり重いですね、この気象だと。でも、状態は誰が見てもいいと思う。ターンが安定するし、掛かってくれる。押している感じはありますね。ターン回りに関しては申し分なし。そこは上位だと思う。行き足もいい感じはあった」と34号機のパワーを引き出した。優勝戦は今年2回目のV取りへ挑む。
マクール