慶良間諸島国立公園 10周年記念しロゴマーク ケラマジカなどイラスト化 環境省が発表
環境省沖縄奄美自然環境事務所は8日、座間味村の慶良間諸島国立公園が3月5日に指定10周年を迎えるのに合わせて作成したロゴマークを発表した。 【写真】ロゴマークについて説明する環境省沖縄奄美自然環境事務所 ロゴマークには、慶良間諸島の地図に国指定天然記念物ケラマジカや絶滅危惧種に指定されているケラマトカゲモドキなど島内に生息する珍しい生き物のイラストをあしらい、島の豊かな自然をPRしている。 同事務所の北橋義明所長は「慶良間諸島国立公園は全国で比較的新しく指定された国立公園。今後、地元の方の理解を得ながら、持続可能な発展ができるように考えていく」と述べ、エコツーリズムなどの取り組みを進める考えを示した。 3月15日には同村歴史文化・健康づくりセンターで指定10周年記念式典、同17日にはビーチクリーン活動を予定している。