山田愛奈、「科捜研の女」第3話ゲスト、沢口靖子から「穏やかさと現場での立ち居振る舞い」を勉強
女優の山田愛奈が、17日放送のテレビ朝日系「科捜研の女 season24」(沢口靖子主演、水曜・後9時)の第3話にゲスト出演することが10日、発表された。市役所に勤める市長の娘役を演じる。 【写真】演技未経験のまま17年に映画デビューした逸材女優・山田愛奈 京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした研究員らが法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑むストーリー。 第3話では、マリコが城南市長(尾美としのり)の娘(山田)が階段から転落する現場に遭遇。意識不明となった彼女から“甘い匂い”が漂うことに気付く。翌日になって、彼女の上司の絞殺体が見つかり、遺体からも同じ匂いが!? 臭気分析したマリコは、驚くべき真実にたどり着く。 「科捜研の女」初出演の山田は「長く愛され続ける、名誉ある作品に携われる喜びと、『世界観を崩さずに溶け込めるのだろうか』というプレッシャーを感じました。祖母が毎週楽しみに見ている作品。離れて暮らす2人に、私の活動を見てもらえることが何よりもうれしかったです」と喜びもひとしお。「デビュー当時から走る役が多く、今回もとにかく走りました(笑い)。共演シーンが多かった山本圭祐さんとは足腰をしっかりストレッチしてから本番に挑んでいました。沢口靖子さんの穏やかさと現場での立ち居振る舞いは、勉強の毎日でした。ご一緒できてうれしかったです」と振り返った。 第3話は父と娘の物語になる。「大好きな家族であっても、時に愛情を受け止めるのが難しく、身近な存在なのに何を考えているのか、どうして分かってくれないのかが分からず、不安になってしまう。私にもそんな時期がありました。当時を思い出しながら、父の愛情を感じながらも自立する歯がゆさや難しさ、彼女のマジメさを、大切に演じさせて頂きました。老若男女たくさんの方に見て頂きたいです」とコメントした。
報知新聞社