辰年の年明け。名がリュウだけに、龍の文字が入るお寺や神社、中島みゆきさんの歌まで、つい龍に反応してしまいます
◆京都最古の禅寺「建仁寺」~世界遺産「天龍寺」を巡る 趣のある建物を見ながらそのまま進むと、突き当りが建仁寺です。 建仁2年(1202年)に創建された京都で最も古い禅寺です。 建仁寺は、風神雷神の屏風や庭園もさることながら、龍の襖絵と天井画は見事です。 天井画は108畳の天井いっぱいに、阿吽の龍が描かれています。 そんな阿吽の龍に圧倒されたら、四条通に戻り阪急で嵐山に向かいましょう。 途中祇園で私はチリメン山椒を買い、錦市場に立ち寄ります。 京都でのお約束です。 嵐山に着いたら、天龍寺に。 嵐山に行ったら必ず訪れてほしいスポットです。 世界遺産にも認定されている天龍寺にも法堂の天井に龍がいます。 天龍寺の龍は「八方睨みの龍」といわれています。 どの位置から見ても龍がこちらを見ているように見えます。 あらゆる角度で龍に睨まれたら、出発しましょう。 北門を出ると目の前が竹林の小径です。 竹林を散策し、湯豆腐を食べるというのが私の嵐山のお約束ルートです。 2024年昇り龍のように運気アップを願い、龍のスポットを訪れてみてはいかがでしょうか?
◆龍が引き寄せてくれたご縁と大切な思い出 京都で知り合った龍の絵を描く日本画家の先生。 龍のめずらしい着物があるから見に行こうと友人に誘われたのがきっかけで、龍をずっと描き続けている塩谷先生と出会いました。 私の名前にもご縁を感じてくださり、それからずっと親しくさせていただいています。 その迫力のある着物を着こなす自信はありました。 そして思った通り、着物を羽織った私は龍に負けてはいませんでした。 私の最初のディナーショーは、恐れ多くも、先生が龍の絵を描かれた桂由美さんのパリコレのお衣装をお借りさせていただきました。 飛鳥IIでの船上コンサートのときもそのお衣装をお借りしました。 素晴らしく美しいそのお衣装は、今はニューヨークのメトロポリタン美術館にあります。 龍が引き寄せてくれたご縁と、大切な思い出です。
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