不自由な脚で富士山（3776m）山頂を目指している90歳の冒険家三浦雄一郎さんは登山2日目の30日午前、静岡県側富士宮ルート9合目の山小屋（3460m）に到着した。午後には名誉校長を務めるクラーク記念国際高登山部の生徒ら約40人が合流。「ぜひ山頂まで行って」とエールを送り、3日間の日程の最終日となる31日の明け方から山頂への行程を共にする予定。 30日は午前7時半ごろに7合目の山小屋（3010m）を出発。「（脚の）しびれを除けば、体調は良好です」と元気に話した。山小屋を出た後は次男の豪太さん（54）らに腰を支えられ、つえを使って急斜面をゆっくりと登った。
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