「結果が全てですが」 渋野日向子が日本で迎えた復帰戦を終え“今”思うこと 「大切なものをゲットできた」
「たくさんのパワーと笑顔を本当にありがとうございました」
◆日米女子ツアー共催 TOTOジャパンクラシック 10月31日~11月3日 瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県) 6616ヤード・パー72 【動画】やっぱり“もってる”! 渋野日向子が見せた“劇的すぎる”ショットインイーグルに日本のギャラリー大絶叫 これが実際の映像です
女子プロゴルファーの渋野日向子が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。
11月3日に最終ラウンドが行われ、竹田麗央が6ホール目までもつれ込む大激戦のプレーオフを制して幕を閉じた日米女子ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」。 欠場が続いていた体調不良からの復帰戦となった渋野は、通算3アンダーの47位タイでフィニッシュ。上位進出こそならなかったものの、大会2日目の18番パー5では劇的な“ショットインイーグル”を繰り出すなど、日本のギャラリーを大いに盛り上げる数多くのプレーを披露しました。 試合後にアップした投稿で渋野は、「結果が全てですが」と悔しさをにじませた思いで書き出したものの、「それよりももっと大切なものをゲットできた気がします」とコメント。 続けて「たくさんのパワーと笑顔を本当にありがとうございました」と感謝を伝え、投稿には東京五輪のソフトボールで金メダルを獲得した山田恵里さん、原田のどかさんとマネジャーを交えた試合会場でのオフショットを公開。久々の日本で充実した時間を過ごした様子を伝えています。 最後にかわいらしい絵文字を添えて、「楽しかった」とひと言だけ記して締めくくったこの投稿には、宮里藍、西村優菜、菅沼菜々ら多くのプロから「いいね!」が到着。 次戦は6日から常夏のハワイで開催される「ロッテ選手権」に出場予定で、古江彩佳、西郷真央、原英莉花らとともに日本勢の上位フィニッシュが期待されます。
渋野 日向子(しぶの・ひなこ)
1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは「スタンレーレディスゴルフトーナメント」「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で勝利。22年からは米ツアーを主戦場としている。サントリー所属。
ゴルフのニュース編集部