<春に駆ける・健大高崎’23センバツ>開幕 4年ぶり、全選手行進 /群馬
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で18日に開幕した、第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で、2年ぶり6回目の出場となった県勢の健大高崎の選手らが、開会式で堂々とした入場行進を披露した。 コロナ禍の影響などもあり、出場校の全選手が参加した開会式は4年ぶり。雨天による悪天候のため、1時間半遅れの午前10時半に始まった。開会式を終え、森田光希主将(3年)は「県の代表としてふさわしいチームに思われるように足並みをそろえ、胸を張って行進した」と話した。 健大高崎は大会第6日の第1試合(23日午前9時開始予定)で、優勝経験のある報徳学園(兵庫)との初戦を迎える。5日後に迫った戦いに向け、森田主将は「1試合でも多く甲子園でプレーしたい。一日一日を大切に、最高の準備をして全力をつぎ込む」と誓った。【西本龍太朗】