井上温大投手と大城卓三選手を称賛した阿部慎之助監督（画像:日テレジータス）

◇プロ野球セ・パ交流戦　巨人7-4ロッテ(6日、東京ドーム) 巨人の阿部監督が試合後、この日先発した井上温大投手と、スタメン起用に応えた大城卓三選手についてコメントしました。 【画像】先制の3ランホームランを放った大城卓三選手 自己最長の7回にロッテ打線につかまるも、6回まで3塁を踏ませぬ投球を見せた井上投手。6回2/3を3失点で、先発ではプロ初勝利を挙げた2022年9月23日以来の勝利となりました。 この活躍に阿部監督は「100点だと思います」と称賛し、「(前回登板で)ソフトバンクを抑えたのもすごく自信になっているだろうし、今日は『ソフトバンクの打線を抑えられたんだから自信もっていけ。気合い入れてほしかったら蹴飛ばしてやるよ(笑)』」と声をかけたと明かしました。 また今月2日以来のスタメン出場となった大城選手は第1打席に先制の第1号3ランホームラン、第2打席にはタイムリーを打ち3打数2安打4打点の活躍を見せました。 阿部監督は「すごく存在感を出してくれて心強かった。練習もそうだし、野球を楽しそうにやっている。だからこそ、いい結果が出たと思います」と称賛しました。 この試合で4カード連続の勝ち越しとなった巨人。「今のセ・リーグの順位だとか全く気にせず、短期決戦だと思うのでそれがいい結果になって全部勝ち越せてる」と次の試合に向けて意気込みました。