かっこいいと思う「現存天守12城」ランキング! 2位は「姫路城」、1位は?
ねとらぼでは、2024年6月16日~6月23日までの期間、『かっこいいと思う現存天守12城は?』というテーマでアンケートを実施しました。 【画像:ランキング11位~1位を見る】 さまざまな文化財に登録されている現存天守は、世界中から観光客が訪れる名スポットとなっています。 今回の投票では合計で1049票が集まりました。ご投票ありがとうございました! 最も「かっこいい!」と支持を集めたのは、どの現存天守なのでしょうか。さっそく結果を見てみましょう。
●第2位:姫路城
第2位は「姫路城」でした。シラサギが羽を広げたような美しい姿から「白鷺城」の愛称で親しまれています。1993年12月に、奈良の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に指定されました。 白漆喰総塗籠造りの城壁や、5重6階地下1階の大天守と東・西・乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守となっています。現存している姫路城の大天守は、1609年に建築されたもので、400年以上が経過した今でも、その優美な姿をとどめています。
●第1位:松本城
第1位は「松本城」でした。戦国時代の永正年間に建てられた「深志城」がルーツで、5重6階の天守の中では日本最古で、国宝に指定されています。 天守群は、大天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の5棟から成っています。このうち、大天守と乾小天守が渡櫓によって連結され、辰巳附櫓と月見櫓が複合された連結複合式の天守です。前者は戦国末期の戦いのための天守。後者の辰巳附櫓、月見櫓は戦いのための機能をほとんど持たず、江戸初期に建て増しされたと考えられています。
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