【ニューモデル情報!】フレッシュアップされた「アウディA3」テストドライビング&比較テストレポートを含む新型A3の全情報!
駆動方式:プラグインハイブリッドも登場
アウディは現在、ラインナップに2つのプラグインハイブリッドを追加している。いずれも1.5リッターガソリンエンジンをベースに、83kWの電動モーターと25.7kWhの充電式バッテリーを搭載している。この組み合わせでは、204馬力を発生し、最大143kmの電気走行が可能だ。より強力なバージョンでは、272馬力を発生し、同じく最大143kmの電気走行可能距離を実現する。バッテリーの充電能力は最大50kWだ。10%から80%まで充電するには30分ほどかかる。
ディーゼル2種、ガソリン2種
「A3」には、2つのディーゼルエンジンと2つのガソリンエンジンも用意されている。それぞれ116馬力と150馬力を発揮する。エンジンに応じて、7速デュアルクラッチまたは6速マニュアルトランスミッションが搭載される。
333馬力のS3
特にスポーティな「S3」に搭載されている2リッター4気筒エンジンは、すでにフェイスリフト前の基本モデルのエンジンフードの下で活躍していたため、聞き覚えのあるエンジンだ。しかし、よりパワフルになっている。333馬力は、ファンにとって最も重要な部分だろう。 そして、もちろん、「ゴルフR」のパワーとリヤアクスルのトルクスプリッター技術もすでに備え持っている。最高速度は250km/hだ。0から100km/hまでの加速は4.8秒から4.7秒に短縮された。
イクイップメント:基本装備がアップグレード
前席と後席のスペースはフェイスリフト後も変わらず、シートクッションは快適な座り心地を提供する。コックピットは違った印象になった。マルチファンクションプラス付き3本スポークレザーステアリングホイール、オートマティッククライメートコントロール、アンビエントライトパッケージ、センターアームレスト(これがオプションだったのは驚きだ)がフロントに標準装備された。 さらに、バーチャルコックピットも標準装備となった。ベースモデルでも、クラシックなアナログ計器は装備されなくなった。中央の10.25インチのタッチディスプレイはそのまま残り、内蔵デジタルラジオももちろんそのままだ。ベースモデルのデジタル計器は10.25インチだが、フルHD解像度の12.3インチに拡張することも可能だ。一方、非接触充電クレードルは一部のモデルで新たに追加された。以前から販売されていたが、これまでは別料金が必要だった。