「アバランチ」などに出演の俳優・木幡竜一が井上尚弥ら所属の大橋ジムトレーナーに
プロボクシングの大橋ジムは25日、俳優で元A級ボクサーの木幡竜一とトレーナー契約を結んだことを発表した。木幡竜の名前で21年にフジテレビ系列で放映された「アバランチ」や現在、ネットフリックスで配信中の「忍びの家」など多数のドラマに出演している。 同トレーナーは横浜高でボクシング部主将、中大では副主将を務め、大橋ボクシングジムでプロデビューした。引退して俳優に転身後は独学で中国語を学び、「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」(11年)では、世界的アクション俳優のドニー・イェンらと並び、悪玉のトップ役を好演。主演作を含め約40本の中国作品に出演した。その後、「アバランチ」では、キレのあるアクションを武器に悪役を演じ話題になった。“逆輸入俳優”として注目された。 大橋ジムは世界4団体スーパーバンタム級(55・3キロ以下)統一王者・井上尚弥、WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王者の井上拓真、元K―1王者でWBO世界バンタム級王者の武居由樹と現在、日本ジム最多3人の世界王者が所属している。
報知新聞社