「オオカミくん」天然発言で話題・植村颯太、菊池風磨からのツッコミへの本音 松田元太との「ドッキリGP」撮影裏話も【インタビュー後編】
【モデルプレス=2024/09/08】ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー「キミとオオカミくんには騙されない」(毎週日曜よる9時~、以下「オオカミくん」)で、timeleszの菊池風磨から“松田元太(Travis Japan)と並ぶレベル”の天然ぶりであることが明かされ話題を呼んだ俳優・植村颯太(うえむら・そうた/21)。モデルプレスのインタビューでは、そのツッコミへの本音や、“オオカミくん”予想などを聞いた。【後編】 【動画】恋リア参加イケメン俳優の独特なアプローチ法 ◆植村颯太「今日好き」参加から俳優へ 2019年、ABEMAオリジナル恋愛番組「今日、好きになりました。」の「韓国ソウル編」「グアム編」に参加し一躍注目を集めた植村。2021年には、テレビ神奈川「猫のひたいほどワイド」の火曜レギュラーを務め、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ「顔だけ先生」で俳優デビューを飾った。フジテレビ系「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(毎週土曜よる8時~)など持ち前のキャラクターでバラエティでも活躍している。 ◆植村颯太「オオカミくん」生放送の心境 ― 「オオカミくん」の現場はいかがですか? 植村:絶賛旅に出て恋をしていて楽しいです。相手の女の子が全員高校生で、しかも5人で男の子が8人。激戦区でなかなかの奪い合いなので油断大敵です。一瞬でも他の方に時間を譲ったら気持ちを持っていかれるので、ガツガツ行かないと終わってしまう。でもガツガツ行ったらそれはそれで“オオカミくん”と疑われてしまうので試行錯誤しています。 ― 今回男性が8人と多めですが、植村さんのアピールポイントはありますか? 植村:関西弁が強みかな。関西弁が好きな女の子がいるので、プラスアルファになりますし、関西人はポジティブ思考で、明るく笑顔にするのが好きなので笑かすのがポイントかなと思います。 ― 今回生放送で脱落発表でしたが、そのときの心境はいかがでしたか? 植村:いろいろな思いがありました。ameが脱落して、それぞれメンバーが思うことはあります。ameとガクティー(田中学人)の2人があんちゃん(山本杏)のことを思っていたのですが、2人とも視聴者による「オオカミ投票」の投票数が多かったんです。あんちゃんが脱落を免除させることができる「お守りカード」にどっちの名前を書いていたとしてもどっちかは脱落していたという、なかなか残酷な状況で。そこが一番グサっときました。ameは良い奴ですし、面白かったので大好きでした…。純愛な姿勢が見えて堂々と恋愛をしていたので、ameは“オオカミくん”ではないという僕の予想は合っていました。 ― ほかの方のことも“オオカミくん”予想をされているんですか? 植村:しています!ガクティー!こた(吉川康太)!一周回ってたいり!これワンチャンありますよ(笑)。こたくんは良い意味でちょっとした闇を感じるんです。大人っぽすぎるといいますか、違和感のある落ち着きがあるんです。最年長なので多少の落ち着きはあると思うのですが、隙を見たら「あれ?」と思う部分があります。ガクティーは一個下ですが、あの色気のある大人な雰囲気に「あれ?」と思ってしまいます。たいりは絶対に“オオカミくん”ではないと思っていますが、一周回ってたいりなのかなと疑っています。ワンチャン! ― では、もしご自身が“オオカミくん”だとしたら、騙す自信はありますか? 植村:ないです。プライベートでも嘘はバレてしまうんです。だから“オオカミくん”だとしても、騙すことは無理なんじゃないかと。シンプルに純愛なので。すみません、(純愛は)最近覚えた言葉なんです(笑)。 ◆植村颯太、菊池風磨&松田元太の印象 ― 菊池さんからも松田さんと並ぶレベルで天然と言われる場面もありましたが、植村さんから見た菊池さんと松田さんの印象はいかがですか? 植村:色気もありますし、お兄ちゃんみたいな存在でとてもかっこいいです。松田元太くんは天才だなと思います。一緒に撮影させていただいたとき、コミュニケーションを大切にしてくださって、もちろん頼れる存在といいますか、喋りやすかったのでお兄ちゃん感が強く、一緒にいて楽しかったです。 風磨くんは「ドッキリGP」も「キミオオカミくん」でもツッコんでくださって、「ありがとうございます」と感謝ですし、画面で見ていた方なのでとても嬉しいです。親からも「風磨くんに認知されてるってすごいじゃん!」と褒めてくれましたし、夢みたいな時間です。プライベートではまだ遊んだことがないので、また共演できる機会があればそのときに伝えたいです。 ◆植村颯太、今までで一番印象的だった仕事は「ドッキリGP」 ― 今までで一番印象的だったお仕事はありますか? 植村:「ドッキリGP」です。ゴールデンゴリラ(※)は本当に信じられなかったです。ニューカレドニアにゴールデンゴリラを探しに行こうという企画で、海外は3回目だったのですが、ジャングルは初めてでした。生き物はサソリしかいなくて「そんなもんなんや」と思っていたらそれもドッキリで、もう信じられなかったです。全部ドッキリだったので人間不信になってしまいますね。 ※松田と植村がドッキリのターゲットとなり、知能をもったUMA(通称:ゴールデンゴリラ)が生息しているというニューカレドニアにあるジャングルへ探しに行く企画。 ― 俳優面で大変だった作品は? 植村:「ぴーすおぶけーき」(日本テレビ系/2022)の6話にゲスト出演させていただいたときです。ヤンキーの総長・名栗津々良丸吉役だったのですが、プライベートでは普通の少年だったので、ヤンキーの仕草や声のトーンのバランスも難しくて、監督さんと話し合ったり、怒られたりもして、役作りがすごく大変でした。コメディ要素も入れないといけないので、とても試行錯誤しました。 ― それはどのように乗り越えましたか? 植村:とりあえず大声を出しました。お風呂で「おい」とか言って、ちょっとした役作りをしました。あとはヤンキー映画を片っ端から観て、ヤンキーの姿勢や声の出し方を学びました。コメディ部分は難しかったので、監督にいっぱい質問して、なんとか乗り越えられました。 ◆植村颯太の悲しみを乗り越えた方法 ― これまでの人生の中で、悲しみを乗り越えた方法を教えてください。 植村:とりあえず親に連絡します。2歳と1歳の甥っ子と姪っ子がいて、ビデオ通話をすることがマイブームになっていて、週4、5日くらい夜に電話をするんです。とても疲れたときや気持ちが落ちたときにビデオ通話をすると、一瞬で「あれ、なんだったんだ?」みたいになってしまうくらい可愛くて癒されます。あとは、お風呂で叫ぶ、熱唱する、夜散歩するなど、自分の好きなことをいっぱいやっています。 ◆インタビューこぼれ話 「お願いします!」と明るく部屋に入ってきた植村。インタビュー中も「オオカミくん」で観る彼の姿と変わらない様子で、現場を笑顔に、そして明るくしてくれた。“恒例化”を違う意味で捉え混乱したり、“夢”を”日本”と聞き間違えたりと彼らしさ全開のインタビューに終始笑わせてもらい、終了後は甥っ子と姪っ子の写真を見せながら「超可愛い」と惚れ惚れしている彼の姿こそ可愛らしかった。(modelpress編集部) ◆植村颯太(うえむら・そうた)プロフィール 出身地:大阪府 生年月日:2002.11.26 身長:180cm 特技:太鼓の達人 趣味:筋トレ、ゲーム 【Not Sponsored 記事】
modelpress