なぜこうなった…。J3リーグ、今季のガッカリクラブ(4)一時は2位も大転落…。2年連続10位以下は情けない
2024シーズンの明治安田J3リーグは、24日に第38節が行われ、全チームの最終順位が確定した。シーズンを通してサポーターの期待に応える素晴らしいパフォーマンスを見せたクラブもあれば、まさかの結果に終わり来季に不安を残すクラブもある。そこで今回は、今季のJ3リーグでサポーターの期待を裏切ってしまったチームを紹介する。※スタッツはデータサイト『transfermarkt』を参照。情報は全て11月25日時点。
FC琉球 監督:キン・ジョンソン 最終順位:14位(12勝11分15敗) 昨季17位と2018年以来のJ3で苦しんだFC琉球は、今季もJ2復帰を叶えられなかった。 開幕戦の奈良クラブ戦で勝利を収めると、3試合連続のドローを挟んで第5節まで5試合負けなし。第16節までは3敗で乗り切り、順位も一時期2位まで上げていた。 しかし、後半戦でまさかの大ブレーキ。第17節から3連敗し、第20節でカマタマーレ讃岐に勝利するも、その後再び3連敗を喫してしまう。また、第24節から3連勝となり、順位も9位に上げたが、その後5試合勝利なし。後半戦の失速が響いてプレーオフ(PO)争いからも脱落した。 今季の琉球は先制しても勝ち切れない試合が多く、復調のきっかけを掴むことができなかった。降格してから来季でJ3は3年目となるが、2年連続でボトムハーフ(11位以下)でのフィニッシュだけに、来季は昇格争いを演じたいところだろう。
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