名古屋・栄のビルで男性死亡 賭博容疑で捜査中に発見、関連調べる
8日午後9時半ごろ、名古屋市中区栄4丁目のビルの敷地で、頭から血を流して倒れている男性を愛知県警の捜査員が発見し、119番通報した。男性は市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。県警東署が男性の身元や死亡した経緯などについて調べている。 同署によると、男性は20~30代とみられ、隣接するビルとの間で倒れていた。 県警は同日午後9時ごろから、インターネットで賭博をした疑いがあるとして、このビル6階の店舗に常習賭博容疑で家宅捜索に着手していた。同署がこの店と死亡した男性の関連を調べている。 現場は、「テレビ塔」(中部電力 MIRAI TOWER)から南東に約750メートルの飲食店などが立ち並ぶ繁華街。(高橋俊成)
朝日新聞社