【高校バスケ】女子の決勝カードが決まる 3連覇狙う京都精華学園に挑むのは初制覇目指す慶誠
◇SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会 準決勝(27日、東京体育館) 【画像】高校バスケの応援団長に就任したグリズリーズの河村勇輝選手 ウインターカップ2024の女子の決勝のカードが決まりました。 2023年、インターハイ、国体、ウインターカップで全て優勝し、高校バスケの3冠を手にした京都精華学園(京都)は精華女子(福岡)と対戦。 第1Qは19ー27と8点リードを奪われた京都精華学園。しかし第2Qは強豪の意地で残り4分58秒で逆転に成功。前半を44ー43で折り返します。第3Qは谷彩南選手の3ポイントシュートなどで9点追加し10点リードをつかみます。しかし、精華女子もキャプテンの清藤優衣選手の3ポイントなどで猛追。試合は最後まで拮抗し、72-70で京都精華学園が接戦を制しました。 もう一つの準決勝はそんな京都精華学園を今年のU18トップリーグで撃破した慶誠と大阪薫英女学院。 第1Qは今年のU18トップリーグの個人ランキングで得点、リバウンドの2冠を獲得した慶誠のロー・ジョバ選手が初得点を決めると、18-7と11点リードで差を広げます。大阪薫英女学院も食らいつきますが、序盤のリードをひっくり返すことができず、78-65で慶誠が勝利。ロー・ジョバ選手が40得点、25リバウンドと活躍し決勝へ弾みを付けました。 明日28日に行われる決勝は3連覇を狙う京都精華学園と初制覇を目指す慶誠が戦います。