クリスマスや贈答用にこれから需要が高まる大分いちごの旬入りが宣言され、ベリーツは過去最高の1個、2万円を超える価格がつきました。 【写真を見る】大分いちごの旬入り宣言　桐箱入り「ベリーツ」は過去最高値　12個で27万円 真っ赤に色づいたベリーツ。大分市公設地方卸売市場では、3日朝、大分いちごの旬入りが宣言されました。目玉の桐箱入りベリーツは12個で27万円、1個2万円を超える過去最高値がつきました。 このほか「さがほのか」や「ゆふおとめ」など合わせて450キロが取引され、1キロ当たりベリーツは4019円、全体では3250円で取引されました。 県内では年々ベリーツの作付けが拡大しています。 （県いちご販売強化対策協議会・樋口勝典会長）「クリスマスや年末年始、おひなさま、色々なイベントがある中で食卓の一角を担う華やかさをお届けできればと思う」 大分いちごは来年6月末まで、県内や西日本を中心に昨シーズンより1割ほど多い1300トンの出荷を見込んでいます。