下関・長門市長が山陰道早期開通を知事に要望
山口朝日放送
全線開通に向け「最後の区間」の早期事業化を熱望しています。 下関市と長門市の市長が、山陰道の早期完成を国に働きかけるよう、 知事に要望しました。 県庁を訪れた下関市の前田市長と長門市の江原市長は 村岡知事に要望書を渡しました。 =下関市・前田市長= 「中国自動車道への接続いわゆる山陰道西側の 最後のミッシングリンクといわれていますけれども、こちらについて 計画段階評価へのかさ上げの議論を県にみなさんに後押しをしていただきたい」 最後の区間の早期事業化を国に働きかけるよう求めました。 山陰道は、鳥取から下関を繋ぐ幹線道路で、国が整備を進めています。 そのうち長門ー下関間の4区間のうち3区間は 工事や測量が行われていますが山陰道の終点と中国道をつなぐ区間は、 まだ事業化されていません。 =村岡知事= 「最後のところ、まさにこれをつなげていく事で初めて効果が生まれてくると思いますので 大変重要な事だと思います」 下関・長門の市長は国に対しても要望を行うという事です。