今オフFA最大の目玉ソト「7億ドル以上の15年契約」要求か ドジャース“本気”の正式オファー「真剣に取り組んでいる」米報道
ヤンキースをFAとなっていたファン・ソトにドジャースが正式オファーを提示したと米メディア『NJ.com』のランディ・ミラー記者が報じている。 【動画】強烈な先制2ラン!ファン・ソトがポストシーズン2号本塁打を放つ ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』がこの件について触れ、同記者が「先週の会議で5チームすべてがソトと代理人のスコット・ボラスに契約のオファーを提示した」とし、ドジャース、レッドソックス、メッツ、ヤンキース、ブルージェイズの5球団が獲得に乗り出したことを伝えるコメントを掲載した。 同記者はソトが「7億ドル以上の15年契約を求めていると思われる」とも伝えている。また、同メディアは「ドジャースがソトに興味を持っているかどうかは完全には知られていなかったが、ドジャースがソトにオファーを出しているという事実は、彼らがこの世代を代表する才能の獲得に真剣に取り組んでいることを示している」と伝えた。 さらに、「ドジャースはムーキー・ベッツが内野に移り、テオスカー・ヘルナンデスが現在FAとなっているため、外野の人材不足は明らかだ。ドジャースはヘルナンデスを呼び戻すこともできるが、ソトはその年齢とスキルを考えれば、MLB史上最高のFAのひとりだ」とし、「オフシーズンに14億ドルを投じてワールドシリーズで優勝したばかりのドジャースは、ソトをロサンゼルスに招へいすることに真剣に取り組んでいるのは明らかだ」と記した。 ヤンキースとメッツの一騎打ちという見方が強い中、ワールドシリーズ連覇を目指すドジャースが本気で大物獲得を狙う姿勢を見せてきた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]