高校生、路上に自転車置き車の通行妨害疑い 自らもあおむけで寝そべる 広島東署、妨害運転容疑で県内初逮捕
自転車で乗用車の通行を妨害するなどしたとして、広島東署は29日、広島市東区の高校生男子(16)を道交法違反(妨害運転など)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は14日午後11時5分ごろ、広島市東区馬木6丁目の県道で、自転車を路上に横倒しで置き、自らもあおむけで寝そべった疑い。また、同11時15分ごろ、自転車で会社員男性(27)の乗用車の通行を妨害する目的で、車の進路前方に進み、急停止を余儀なくさせた疑い。 同署によると、自転車での道交法違反(妨害運転)容疑での摘発は広島県内で初めて。男子は「道路を自転車で飛び出したことは覚えているが、自転車を置き、寝そべったことは覚えていない」と供述しているという。
中国新聞社