「打ち方を全部、ゼロにして最初から」坂倉将吾・広島カープ オフに試む4種のバッティング・ドリル 絶好調の自主トレを天谷宗一郎さんが密着取材
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん 「きょう一日、本当にありがとうございます」 広島カープ 坂倉将吾 選手 「こちらこそ、ありがとうございました」 天谷宗一郎 さん 「久しぶりの高知、やっぱり暖かいですね。日差しも…」 坂倉将吾 選手 「…強くて、はい」 天谷宗一郎 さん 「今シーズン、2024年の自主トレのテーマ。こういうことをやりたいっていうところから教えてください」 坂倉将吾 選手 「守備に関しては去年終盤にかけてできていたことをより確実にというか、より自分のものになるように、キャッチボールだったりとかそういうものも大切にしながらやっている感じですね。石原(慶幸コーチ)さんにずっと基本動作を教えてもらいながらやって、それが試合で形になってきたっていうので、『あっ、これでいいんだ』っていう、自分の進む方向というのがすごく明確になってきたので」 天谷宗一郎 さん 「キャッチボールを見ているときに最初、『あっ、石原さん?』みたいな…」 坂倉将吾 選手 「よく言われます(笑)」 天谷宗一郎 さん 「体の使い方がすごく似ている。それが手応えになっているということですね」 坂倉将吾 選手 「そうですね。すごくいい方向に行っていると思っているので、これがまた、できなくなったりとか、慣れてきて、やり方が違ってきたりっていうのがたぶん、必ず出てくると思うので、そういうことがあったときに “自分で戻れる場所” を作りながらやっていけたらいいんじゃないかなと思っています」 次は、今オフから新たに取り組むバッティング練習の話題へ―。わたしが特に気になった “短いバット” を使ったティーバッティングについて深掘りしました。 天谷宗一郎 さん 「あのティーバッティングは何なんですか? バットを持ってきてもらったので、実演してもらいたいんですけど」 坂倉将吾 選手 「前まではふつうに右手で打ったりとか、左手で打ったりとかしていたんですけど、オフに、自分の体がどうやったら力が入って、どうやったら力が入らないのか っていうのをチェックしてもらう人に出会って、チェックして、そこでこういうドリルをしてから入った方がいいんじゃないかっていう話で始めたんですけど」