LAMP IN TERREN 新作「fantasia」で自分らしさ見つけた
曲作りを担うヴォーカルの松本大に聞く
LAMP IN TERREN 新作「fantasia」で自分らしさ見つけた
松本大(Vocal&Guitar)、大屋真太郎(Guitar)、中原健仁(Bass)、川口大喜(Drums)の4人組ロックバンドLAMP IN TERREN。2015年にメジャーデビューして以来、徐々に存在感を増してきた彼らが4月12日、ニューアルバム「fantasia」をリリース、5月からワンマンツアー「in "fantasia"」も開催する(大阪は6月18日・心斎橋BIGCAT)。「この世の微かな光」LAMP IN TERRENが「大きな光」となりひときわ輝くときを迎えた。曲作りを担うヴォーカルの松本大に新作のこと、ツアーのこと、伝えたい思いなどを、大阪でのライブの後に語ってもらった。
メンバーのこと教えて
──BIGCATでの「(スペースシャワー)列伝ツアー」お疲れさまでした。まずはLAMP IN TERRENのメンバーの皆さんのことを松本君から紹介していただけますか。 うーん難しいですね、メンバーのことを改めて紹介するのは(笑)では、ギターの真ちゃん、大屋真太郎君から。元々うちのバンドの創設者で一昨年戻ってきたんですが、いなかった時期があったので、“せっかく戻ってきたんだから影響を及ぼさねばならない”みたいな使命感に駆られてて意気揚々としているときもあれば、空気感をつかめていない瞬間もあったりして。僕ら的にはありのままでいいのにすごく頑張ってくれている(笑)そんなピュアな真ちゃんです。 同じくバンドの創設者のベースの中原健仁君はひたすらベースを愛する男で僕らの中ではベースが本体なのではないかといううわさが後を立たないくらいのベース好き。いろんな状況でまとめようとしてくれる、副司令官みたいなところがあります。思うことをちゃんと言葉にできるし、軸になろうと身も心もベースになろうとしている男です。 ドラムの川口大喜は一番やっかいで(笑)、非常に感情が豊かでそれに振り回されることもありつつ、でもいいドラマーです。 メンバー全員が僕の音楽のファンでいてくれているというところが一番の救いですね。で、まあ、ふわふわしているヴォーカルが一人(笑)っていう4人です。