【密着】トム・ホーバスHCがブルペンで“魔球”ナックルボール披露?始球式本番は「勇気が無い」と封印
男子バスケットボール日本代表のトム・ホーバスHCが4日、東京ドームで行われた巨人対日本ハムの始球式に登場。試合前、日本テレビはホーバスHCのブルペン練習に密着しました。 【動画】ホーバス激怒!?バスケ日本男子 格上イランと大接戦 2023年に開催されるバスケットボールとラグビーのワールドカップ。2つのW杯のPRに、バスケットボールからはホーバスHCが、ラグビーからは田中史朗選手が始球式に参加しました。 始球式前、ホーバスHCは「宮本さん(巨人女子チーム監督)からアドバイスもらいました。“足止めて”と。できるかどうか」と田中選手と雑談しながら練習を行うプルペンに向かいました。
ブルペンでは、マウンド側を交代しながら約8分間のピッチング練習を行った二人。
練習を見ていた巨人の村田善則ブルペンコーチは、ホーバスHCに「めちゃくちゃ上手でした。経験ありますよね?」と質問。これにホーバスHCが「まあ小学校まで。でもよく練習終わってからキャッチボールをやっていました。リラックスできるから。ナックルボールとか、カーブボールとか笑」と話すと、驚きと笑いが起こりました。
ブルペン練習でもナックルボールを投げていたようで、「結構動いてた?」と田中選手に聞く、おちゃめな一面も見せました。 始球式へ向け「とりあえずストライク、ストレートボールで。僕はストライクしたいんですよ」と意気込みを見せ、「ナックルボールは投げないです。勇気が無いです」と魔球は封印すると語ったホーバスHC。 自身がNBAの選手に時代につけていた背番号『17』のユニホームをまとい、マウンドに向かいました。 実際の始球式ではボールは1バウンド。これには悔しそうに首をかしげ、ボールを受け取った後にも投げるそぶりを見せていました。
グラウンドから出る際には「ダメだった、ダメだった!」とここでも悔しさを表したホーバスHC。始球式の自己採点は「20点くらい」と語り、「楽しかった、もう1回やりたい」と感想を述べました。