浅野ゆう子、芸歴50周年で本人プロデュースのライブ開催 アイドル歌手でデビュー「歌から遠ざかってはや30余年…」
今年芸歴50周年を迎えた女優の浅野ゆう子(64)が、「単独Anniversary SHOW」を開催することが25日、発表された。この日、撮り下ろしの宣伝ビジュアルも公開された。 公演は「YUKO ASANO 50th ANNIVERSARY SHOW『KANSYA』」と題し、来年1月18日に大阪・心斎橋パルコSPACE14、同1月26日に東京・有楽町のI‘M A SHOW(アイマショウ)で開催される。 芸歴50年を凝縮した構成は浅野本人がプロデュース。おなじみのヒット曲「セクシー・バス・ストップ」をはじめ、「ムーンライトタクシー」「ハッスルジェット」など往年の名曲をスペシャルバンドと届け、今だから表現できる名曲のカバーも披露する予定だ。 ゲストには数々のバックコーラスで人気の「アマゾンズ」を迎え、浅野が敬愛する俳優の三宅裕司(73)作詞による新曲も披露するなど豪華なラインアップになる。 浅野は、1974年に歌手デビューし、同年「恋はダンダン」で第16回日本レコード大賞新人賞を受賞。抜群のプロポーションも人気を集め、女優としては88年フジテレビ系ドラマ「抱きしめたい!」で浅野温子(63)と共演し”W浅野”は社会現象にもなり、80年代後半から90年代前半にかけてトレンディードラマで大活躍した。95年公開の映画「藏」では第19回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。
浅野は「50年…半世紀…今日までこうして仕事を続けてくることができましたのは、気にしてくださり、見ていてくださり、応援してくださり、支えてくださった皆さまのおかげ…と、今、感謝の思いにあふれています」とコメント。 デビュー時、アイドル歌手だったことを思い出しながら「歌の世界から遠ざかってはや30余年…」とし、「原点を、懐かしいねぇ~と言いながらお祭りのようにワイワイと楽しく、私の半生をお届けできるのでは? という企画を立てさせていただきました」と手応えは十分だ。 最後は「皆さまと楽しい時間を過ごさせていただきたいという気持ちが沸きあがってきてしまった私に、どうぞお付き合いくださいませ」と呼びかけている。
中日スポーツ