アルカラスが快調にセットを連取して大会連覇に王手、ジョコビッチは未だエンジンかからず [ウインブルドン／テニス]
アルカラスが快調にセットを連取して大会連覇に王手、ジョコビッチは未だエンジンかからず [ウインブルドン／テニス]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月1～14日／グラスコート）の男子シングルス決勝で第2シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）と第3シードのカルロス・アルカラス（スペイン）が対戦し、第1セットを6-2で先取したアルカラスが第2セットも6-2で連取して大会連覇に王手をかけた。 ～女子シングルスはクレイチコバが新女王に！～ウインブルドン2024｜トーナメント表 両者の対戦成績は、3勝2敗でジョコビッチがリード。ふたりは昨年の大会でも決勝で対決し、アルカラスが1-6 7-6(6) 6-1 3-6 6-4で勝っている。 前人未到の領域となる25回目のグランドスラム制覇を目指す37歳のジョコビッチは今季ここまで7大会でプレーして18勝6敗と例年に比べると低調で、右肘のケガで長期離脱を余儀なくされてトップ10から陥落していた2018年以来初めて一度も優勝することができずに今大会を迎えている。 21歳にして先月のフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）でグランドスラム3勝目を挙げたアルカラスは、四大大会決勝で3勝0敗の戦績を残している。
テニスマガジン編集部
