「パプリカ」リリースから6年、成長したFoorinの今 最年少メンバーは中学生に!
米津玄師が作詞・作曲を手がけた「パプリカ」。デジタルシングルとして2018年8月13日にリリースされるとロングヒットを記録した。歌とダンスを担当したのが、オーディションで選ばれた子どもたちで結成された音楽ユニット「Foorin」だ。すでにグループは解散したが、メンバーはそれぞれ芸能活動を続けている。楽曲リリースから早6年。当時愛らしい歌声と踊りで一世風びした彼らはどうしているのか? 元メンバーの現在をまとめてみた。 【写真】元Foorinメンバーの現在の姿をイッキ見! ■“ひゅうが”吉田日向 グループでメインボーカルを務めていたのは“ひゅうが”こと吉田日向。MVでは、元気いっぱいなダンスを披露しヤンチャそうな一面を見せていた彼は、現在は17歳。2020年にはドラマ『病院で念仏を唱えないでください』(TBS系)で伊藤英明ふんする主人公の幼少期役に抜てきされ、連続テレビドラマに初出演。グループの解散後には『ちむどんどん』(NHK総合)出演。2023年放送のドラマ『月食の夜は』(NHK総合)で主演を務め、「第28回アジアテレビジョンアワード‐青少年主人公の部‐」にノミネートされた。 ■“もえの”住田萌乃 ひゅうがと同じく、メインボーカルを担当し、あどけないながらも伸びやかな歌声を披露していたのが“もえの”こと住田萌乃。3歳のころから子役として芸能活動を始め、2014年度の連続テレビ小説『マッサン』(NHK総合)では、主人公夫婦の養女・エマを演じて注目を集めた彼女は、現在15歳。楽曲の大ヒット以降も2019年度の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)や2020年放送の『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)、2023年放送の『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)などの人気ドラマに出演。昨年9月には、『オオカミ少年・ハマダ歌謡祭』(TBS系)に出演し、Foorinのころと変わらない歌声を披露している。
有名アニメ監督の娘としても知られる最年少メンバーは中学生に!
■“たける”楢原嵩琉 トレードマークともいえる“キノコヘア”でグループの中でも一際存在感を放っていたのが“たける”こと楢原嵩琉。グループではダンス・コーラスを担当し、MVでしなやかなダンスを披露していた彼は、現在18歳。2020年に放映された「SoftBank 5G」と「ドラえもん」のコラボCMでスネ夫を演じたほか、グループ解散直後に公開された映画『恋する寄生虫』に出演するなど、俳優・タレントして芸能活動を続けている。最近では、出演映画『カミノフデ~怪獣たちのいる島~』が公開されたばかりだ。 ■“リリコ”池下リリコ ダンス・コーラスを担当していた“リリコ”こと池下リリコは、現在15歳。特技のジャズダンスを活かしたハツラツとした踊りを披露していた彼女は、俳優やタレントとしての活動を続けていて2022年には『ひきこもり先生 シーズン2』(NHK総合)に出演したほか、昨年は舞台『ぼくと14人のボクの夏休み』に出演。先月7月には「SIOP Asia 第16回国際小児がん学会アジア大会」のスペシャルサポーターとして、吉田日向と登壇。そのことを伝える吉田のインスタグラムに2ショットで登場し、ファンを喜ばせた。 ■“ちせ”新津ちせ グループ最年少メンバーだった“ちせ”こと子役の新津ちせは、現在14歳で中学生。父にアニメ監督の新海誠を持つことでも知られる。Foorinとしての活動以前、2014年のミュージカル『ミス・サイゴン』でデビューし、テレビドラマ、CM、映画などに出演。「パプリカ」後は2019年10月には映画『駅までの道をおしえて』で主演を務めるなどキャリアを重ねていた。グループ解散後も、2021年度の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)ではヒロインの幼少期を演じ、同年7月放送の月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)にもゲストとして登場。2023年には出演した2本の映画『浮かぶ』と『雑魚どもよ、大志を抱け!』が公開された。 引用: 「吉田日向」インスタグラム(@hyuganow) 「武田真治」インスタグラム(@shinji.takeda) 「楢原嵩琉」インスタグラム(@takeru_narahara_official) 映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』公式エックス(@zakodomoyomovie)