【紅白リハ】天童よしみ、来年は1日100曲コンサートに挑戦「意外とあっという間に終わるかも」
今年は『あんたの花道』を披露する
演歌歌手の天童よしみが28日、大みそかに行われる『第75回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、本番への意気込みを語った。 【写真】『第75回NHK紅白歌合戦』の曲順 29回目の出場で『あんたの花道』を披露する天童は、「昨年よりも増して、すごい勢いがありますね。今年は久しぶりにコンサートツアーで全国を回って、あらゆる音楽にチャレンジしました。ジャズやクラシック、その中に演歌歌謡曲も織り込まれていて、そんなステージをやらせていただきました」と2024年を回想。今年リリースした『昭和かたぎ』がカラオケでヒットしたことに触れて、「こんなにたくさんの方が歌ってくれるというのはあまりなかった。その勢いで『あんたの花道』という私の歌で出場できるので、意気込みは違います」と語った。 紅組の2番手として登場することについては、「終わったらあとはどうしようかな? ちょっと寂しい」とコメント。「ほとんどの出場者に見守っていただいて、きれいなお花の櫓に上がるんですけど、思ったより高くて踏ん張りました。当日は頑張ってやらせていただきます。日本中に元気を届けたいという思いでいっぱいです」とアピールした。 昭和100年となる2025年の11月には、1日100曲歌唱コンサートに挑戦することが決定済み。「今、葛藤しています。今からやらないと、すぐ11月が来ますからね。私はお客さんと一緒に歌いたい曲もいっぱいある。100曲はびっくりされますけど、意外とあっという間に終わるかもしれません。とにかくやってみます」と意気込んだ。2024年を表す漢字に「響」という文字をあげると、「響き渡らせる。全国に私の声を届けたい。そんな気持ちです」と思いを述べた。 今年の紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」。ひとりひとり、それぞれにそれぞれの「歌」があり、メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない“あなた”へ最高の歌をおくることを目指す。今年の司会はタレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、伊藤沙莉、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが務め、審査員は、漫画『名探偵コナン』の作者である漫画家の青山剛昌氏、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良、プロ車いすテニス選手の上地結衣、俳優の河合優実、プロスケートボーダーの堀米雄斗、バレリーナの森下洋子、俳優の横浜流星、脚本家の吉田恵里香氏の8人が務める。
ENCOUNT編集部