気迫のこもった応援合戦 6年ぶり白河六旗、東京六大学応援団が集結
東京六大学の応援団が集結し、応援歌を響かせる「白河六旗」は9日、白河市で開かれた。学生たちが気迫のこもった伝統の応援合戦を披露した。東京六大学応援団連盟と白河六旗実行委員会の主催。 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興へと歩む本県に希望を届けようと2012年に始まった。新型コロナウイルス禍で中止が続き、今回は6年ぶりの開催。東京大、立教大、法政大、明治大の応援団が登壇し、早稲田大と慶応大は映像で出演した。 各大学の応援団はチアリーダーと共に、吹奏楽に合わせて校歌や応援歌を繰り広げた。観衆は手拍子を送り、早期の復興を願う学生からの熱いエールに元気づけられた様子だった。
福島民友新聞