【巨人】門脇誠、今年の一字は「壊」3年目のパワーアップへ「シンプルに強気で攻める」
巨人の門脇誠内野手が3日、母校・創価大のグラウンドで始動した。同校OBの小川(ヤクルト)、石川柊(ロッテ)、田中(日本ハム)とともに自主トレ。今年のテーマに「壊」の一字を掲げ「当たり前の思考をいったん壊して、新たにというか。試合もそのくらいの気持ちで挑む」と理由を明かした。 ランニング、キャッチボールなどで約1時間半。例年通り、慣れ親しんだ地で新年初練習を行った。昨季は129試合で打率2割4分3厘、0本塁打、21打点。「捉えたと思った打球が全部、外野フライだった。それが抜けてれば打率もだいぶ、変わっていたなっていうのはある。単純なことをちゃんとやっています」と長打力を向上させるべく、オフも筋力トレーニングを継続してきた。 阿部監督からは「1番は門脇とかに打ってもらいたい」と、切り込み隊長としての役割を期待されている。「何番でも、とりあえず(自分の殻を)ぶち壊してやろうかなと。それくらいの、もう変なことを考えるのはやめて、シンプルに強気で攻めたい」と誓った。
報知新聞社