168㎝の長身から織りなすしなやかなカラダを披露しボディコンテスト優勝 大会後は一心不乱にキング牛丼!
2024年6月15日(土)、神奈川県民ホールにて開催された神奈川オープン・フィットネス大会で、太田葵(おおた・あおい/29)選手がビキニフィットネス160cm超級で見事優勝を果たした。168㎝の長身と長い手足から繰り出されるポージングやステージ上での振る舞いは非常に優雅で、なおかつ力強さも感じられるステージを披露した。 【写真】168㎝・太田葵選手の長い手足に付いたしなやか筋肉
「ビックリしています。ビキニには初めての挑戦だったので、課題しか残らなかった。もっとできたと思うから、この悔しい気持ちを次に活かしたい」と大会を終えて語った。 これまではマッスルゲートのウーマンズレギンスフィットネスに出場していた太田選手。「もともとビキニに憧れていたけど、いきなりビキニはハードルが高かったので、挑戦しやすいレギンスからスタートしようと思った」と話している。 レギンスフィットネスでは、昨年のマッスルゲート東京ベイでウーマンズレギンスフィットネス163㎝超級優勝、ジャパンカップでも同階級2位という好成績を収めている。太田選手は今回ビキニフィットネスに初挑戦するにあたって「トレーニングの内容はレギンスフィットネスのときと大きく変えていません。どのカテゴリーに出るにしても、理想の身体を作っていくだけです」と教えてくれた。 また太田選手はビキニフィットネスについて、「女性らしさ、柔らかさがより必要となるので、そこを今後の課題として持っている」とし、今年は7月21日(日)の関東ビキニフィットネス選手権、8月3日(土)の東京選手権に出場予定で、「ビキニの持つ女性らしさと、理想のカッコイイを両立した身体を追求していく」と意気込みを述べた。 太田選手は大会後に自身のSNSにて、ボディコンテストに出場した選手“あるある”の行動を発信している。 「大会後にキング牛丼を秒で食べ終わり、その後口内が火傷だらけに気づく。さらにパン8個とアイス3個食べて就寝」
牛肉が並盛の6倍で510g、ご飯は並盛の2.5倍で625gもあり、一杯でなんと約2300kcalもあるすき家のキング牛丼を無我夢中で食べつくした太田選手。ボディコンテスト出場者にとって、カッコイイ身体を作ることはもちろん、大会後の“爆食”も大きな楽しみの一つだということが垣間見えた。
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部