「良いもんじゃない。罪悪感」アーセナルMFライス、プレミア245戦目で初の退場を謝罪&弁明「足の外側でボールに触れただけ」
「僕の顔を見れば分かるように、ショックを受けたよ」
デクラン・ライスが自身の過ちについて語った。アーセナル公式サイトが伝えている。 8月31日に開催されたプレミアリーグ第3節で、冨安健洋(怪我でベンチ外)が所属するアーセナルは、三笘薫を擁するブライトンとホームで対戦。1-1で引き分け、開幕3連勝とはならなかった。 【動画】アーセナルファンは憤慨!ライスが蹴り飛ばされた後に退場となったシーン ライスが退場したのは、1-0でリードしていた49分。ブライトンのFK時にボールをちょこんと蹴り出す形になった結果、この日2枚目のイエローカードを食らった。数的不利を強いられたアーセナルはその後、押し込まれる展開になり、58分に同点弾を奪われたのだった。 25歳のイングランド代表MFは、プレミアリーグ通算245試合目の出場で、初のレッドカードを受けた瞬間を「僕の顔を見れば分かるように、ショックを受けたよ」と回想。そのうえで、次のように弁明した。 「僕は彼(ボールを持っていたジョエル・フェルトマン)の前にスプリントバックしてボールを出したわけじゃない。足の外側でボールに触れただけだ。でも、これがゲームのルールだ。たとえ少しでもボールに触れて外に出したら、(イエロー2枚で)レッドカードになるのは明らかだ」 責任感の強いライスは、「今までそうしてきたようにチームメイトと、ファンにただただ謝りたかった」と続け、今後の糧にすると誓った。 「退場処分は決して良いものではないし、罪悪感に苛まれるものだ。今日はチームメイトが本当に助けてくれたし、試合に負けなくてラッキーだった。レッドカードをもらうのは僕の性分じゃない。今回から学ぶよ。代表戦から戻ってきたら、タフな試合が続くことは分かっている。準備しないとね。僕らを応援してほしい。みんなの素晴らしいサポートが必要だ」 ミケル・アルテタ体制6年目のアーセナルは、代表ウィークを挟み、トッテナムとのノースロンドンダービーに臨む。さらにその翌節はマンチェスター・シティ戦であり、序盤の山場だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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