【メルカリ・ヤフオク】どっちで買うのが得?「欲しいもの」や「目的」によって使い分けも変わる
「中古品」や「廃盤になってしまったもの」をお得に買えるのが、フリマアプリやネットオークション。ですが、この2つは仕組みに違いがあり、使い分けに悩むことも多いのでは? 【写真9枚】メルカリやYahoo!オークションの画面を写真で見る。購入時は“通知設定”を設定しておくのがおすすめ! さらに、買うときと売るときでは適したサービスも違います。前回の記事でご紹介した【売るときの使い分け】に続き、今回は【買うときの使い分け】について。 フリマアプリ・ネットオークションの専門家として活躍する川崎さちえさんに、「欲しいもの」や「目的」ごとに、「メルカリ」「Yahoo!オークション」の使い分けテクニックを教えていただきます。
A:洋服や雑貨など「一般的な商品」の場合
メルカリやYahoo!オークションでは洋服や雑貨、日用品など日常生活で使うものがたくさん取引されています。そこで、まずはこういった一般的な商品に関して、メルカリとYahoo!オークションを比較してみましょう。 使い分けのポイントは、目的が「気軽にすぐ買いたい」or「少しでも安く買いたい」のどちらか?ということ。それによって、おすすめのサービスが変わってきます。 ⚫︎気軽にすぐ買いたいなら→【メルカリがおすすめ】 メルカリは提示されている販売価格で、すぐに購入ができます(中には「コメントしてから購入」という、メルカリユーザーが独自に作るルールが書かれていることもありますが、これはメルカリの公式ルールではありません)。 メルカリは商品の価格に納得して、出品者の評価も悪くないとわかれば、すぐに購入するのが肝心。早い者勝ちの市場なので、他の人が買ってしまうこともあるからです。 またメルカリは出品者が送料を負担している場合が多いです。つまり購入者からすれば「送料無料」で買えるのも、買いやすさのポイントになってきますね。ただし、全部の商品が送料無料ではなく、着払い(購入者が送料負担)に設定されていることもあるので、確認してから購入しましょう。 ⚫︎少しでも安く買いたいなら→【ヤフオクがおすすめ】 Yahoo!オークションは基本的に、入札によって価格が上がっていく仕組みになっているので、出品者が低価格からスタートさせることも少なくありません。その最たる例が1円スタート。メルカリは最低出品価格が300円~という決まりがあるので、1円スタートはYahoo!オークションの強みの1つといえます。 そして、いくら1円という安い価格でも、他にも多数の類似商品が出品されていたり、需要があまりない商品だったりすると、他の人が入札をしないこともあるのです。ということは、1円という激安価格で落札できる可能性もあります。 Yahoo!オークションは基本的に、入札によって価格が上がっていく仕組みになっているので、出品者が低価格からスタートさせることも少なくありません。その最たる例が1円スタート。メルカリは最低出品価格が300円~という決まりがあるので、1円スタートはYahoo!オークションの強みの1つといえます。 そして、いくら1円という安い価格でも、他にも多数の類似商品が出品されていたり、需要があまりない商品だったりすると、他の人が入札をしないこともあるのです。ということは、1円という激安価格で落札できる可能性もあります。 ただYahoo!オークションの場合は、出品期間が決められていて、終了するまで待たなければならないのが一般的。早急に必要なものなどは使う日に商品が届かないこともあるので、注意が必要になってきます。