気象庁「今後2~3日程度は大きな地震に注意」
日テレNEWS NNN
21日午前9時すぎ、栃木県と埼玉県で震度5弱の地震がありました。気象庁は、今後2~3日程度は、規模の大きな地震に注意するよう呼びかけています。 【画像】栃木と埼玉で震度5弱 津波の心配なし 気象庁によりますと、21日午前9時8分ごろ、茨城県南部を震源とする地震があり、栃木県下野市と埼玉県加須市で震度5弱の強い揺れを観測しました。 このほか、茨城県土浦市、群馬県館林市、千葉県野田市、さいたま市などで震度4を観測するなど、東北地方から中部地方の広い範囲で震度4から1を観測しました。この地震による津波はありませんでした。 気象庁によりますと、栃木県で震度5弱が観測されたのは2022年3月16日以来、埼玉県では2021年10月7日以来です。 気象庁は、地震発生から1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意し、特に、今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあるため、大きな揺れへの備えを進めてほしいと呼びかけています。