高騰の『金』の一方で…急激な価格下落の『天然ダイヤ』 その背景は 「ダイヤモンドの素」をつくる国内唯一の企業に潜入
■天然を上回る“輝き”の人工ダイヤ SNS栄えで需要高まる
「ダイヤモンド」の在り方を変えてしまうかもしれない、「人工ダイヤ」。 その驚きのクオリティとは? 竹上萌奈キャスター:関西テレビの竹上と申します、よろしくお願いします。 ヤスエイ 安本明姫社長執行役員:よろしくお願いいたします。 大阪・梅田で結婚指輪などを販売するこちらの店では、「ラボグロウン」と呼ばれる人工ダイヤモンドを取り扱っている。 ヤスエイ 安本明姫社長執行役員:天然ダイヤモンドとラボグロウン(人工)ダイヤモンドでございます。 竹上萌奈キャスター:いや~とってもきれい。 ヤスエイ 安本明姫社長執行役員:どちらが『天然ダイヤモンド』か当ててみてください。 竹上萌奈キャスター:こんなこともあろうかとルーペを…。 気持ちだけでも“鑑定士風”にルーペでじっくりチェックするが…。 竹上萌奈キャスター:輝きで目がやられるぐらい見たけど、全然分からなくて…ズバリ正解は? ヤスエイ 安本明姫社長執行役員:こちら(B)でございます。 竹上萌奈キャスター:やっぱり!って感想も出て来ないんですけど…。 実は天然ダイヤには窒素などの“不純物”が含まれているのに対し、人工ダイヤはそれらを取り除くことが可能。「輝き」という面では、天然を上回るともいえるのだ。 気になる“お値段”は…。 ヤスエイ 安本明姫社長執行役員:天然ダイヤモンドですと、クオリティにもよりますが、100万円以上から…。 竹上萌奈キャスター:100万円…。 ヤスエイ 安本明姫社長執行役員:人工でございますと、だいたい15万円くらいから。 竹上萌奈キャスター:えーーーー。 ヤスエイ 安本明姫社長執行役員:SNSとかで見栄えがとてもするものなので、20代30代の方にも今、需要が高まってきているダイヤモンド。 竹上萌奈キャスター:時代ですね…。 専門業者は、「ダイヤがより身近なジュエリーに変わるのでは」と話す。 ピュアダイヤモンド 伊藤拓也代表取締役:『ラボグロウン(人工)ダイヤモンド』になると、1カラットが結構、現実的に手の届く価格帯に入ってくる。今まで自分のほしいものリストから、外れてた商品だと思うんですけど、それがほしいものリストに入ってくる。 憧れのダイヤモンド。「一生に一度」の宝石では、なくなっていくのかもしれない。
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