4人の婚外子、高校生との交際疑惑…菊川怜が5年間に3人出産でも「苛酷すぎた結婚生活」を終えられたワケ
「離婚」はネガティブではなく、人生の始まりかもしれない
「離婚」は必ずしもネガティブな結論ではない。父親は父親としての責務をこれからも果たすだろうし、子が望めば親子の縁が切れるわけでもなさそうだと思えば、あとは夫婦が大人の決断をするだけだ。 離婚発表時、彼女は昨年ばっさり切ったショートヘアと、真っ白な衣装での颯爽(さっそう)とした姿をSNSにアップした。思えば、東大卒タレントでありながら、彼女自身はあまりそういうことを吹聴していなかったし、情報番組を担当しているときも自分の意見をゴリ押しするよりは周りとの協調を考えているように見えた。 ここからが、親からも夫からも自立した、彼女自身の人生の始まりなのかもしれない。 <文/亀山早苗> 【亀山早苗】 フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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