消防や医療支援、続々と派遣 インフラ復旧部隊も被災地入り
能登半島地震の被災地には、負傷者の救助や被災状況の確認のため、各地の消防や災害派遣医療チーム(DMAT)が続々と派遣されている。インフラ復旧に向けた国の部隊も被災地入りした。 総務省消防庁によると、2日正午時点で、18都府県から計約2千人の緊急消防援助隊が出動した。救助のほか、ヘリコプターによる情報収集などに当たる。 厚生労働省によると、2日午前5時時点で、DMAT計12チームが活動。地元の医療機関で、重傷者の救命活動などをサポートする。 国土交通省も緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)を派遣した。インフラの応急復旧や二次災害防止、国交省と被災自治体の連絡役などを担う。